9・28のワンポイントトーク
★本日の憂鬱
超人ミウラマン42歳、単身赴任1年半…。
格闘技はシュートボクシングを19歳から始めて、紆余曲折ながらも今現在に至る。
本日は仕事も早目に終わり、雨も大丈夫。
後は練習へ向かうだけ。
しかし、本日、遂にドタ…いやさアタマによぎった。
『ああ…今日、練習行くのやめようかなぁ』
今迄も、どうしようかなぁ…はあった。
しかし、遂に、やめようかなぁが心に来た。
年齢が。
朝来市からの距離が。
バイクで行くには但馬の厳しい肌寒さが。
もう、いいや。
来週にしよう。
今日はちょっと体調不良だから、無理する必要はないじゃないか。
趣味でやってるんだから。
…いや、行こう!
行かねば!
だって今日はサナギマンからイナズマ…いやさイマヅマンが怪我で来ないらしいから、人数が3人かもしれないじゃないか!
3人じゃあ寂しいじゃないか。
13人と14人なら変わらないが、3人か4人じゃ違うよな。
柔術を…格闘技を愛する者たちが待つ練習場へ、ミウラマンは超人ミウラマンとなりて向かった。
だが、そんな気持ちなぞ毛頭も知らないハマガミマンがそこにいた!
グラップリング対決で、ミウラマンのフェイバリットホールドであるアンクルホールドを、逆に仕掛けてきてギブアップだけでなく、プライドをも奪おうとするハマガ…いやさサディガミマン!!
しかしこの掟破りの逆アンクルを意地で逃れたミウラマン。
すると、サディガミマン、今度はエグすぎる角度のニーオンザベリー!
ヒィ!
ミウラマンの脇腹が軋む!!
こんな鋭角なニーオン、生まれて初めて喰らった!!
…
……
…
…おや?
サディガミマン、右手で壁を支えてバランス取っとるだがやー!(なぜ名古屋弁かは不明)
そりゃ、だからこんな鋭角ニーができるわけだでよー!(何弁か不明)
いつからティーグラはUFCオクタゴンスタイルを導入したんや!激怒
へい、レフリー!
ミウラマンはすぐに休憩中でこのスパーを見学してるであろうヤスムネマンにチェック要求するも、ヤスムネマンはゆったりモードでサワザマンとホソミマンにスウィープのレクチャー中、なんてこったい!
アバラ折れたぞなもし!
心折れたぞなもし!(なぜ愛媛弁かは不明)
★本日のベストドレッサー賞
台風で、長らく愛用した柔術衣が吹き飛び行方不明になってしまったヨシピーマンが、新しい柔術衣を購入、初披露。
やや紫がかった紺色とスタイリッシュな編み地がナイスだ。
しかし、吹き飛んでどっかに行ってしまった赤い柔術衣を拾った人はビビるんじゃないか説。
赤色の道着なんて、ブラジリアン柔術衣以外にないから、いったい何なんやこの赤色の道着は?と疑問に思われること間違いなし。
…あ!?
クリスドールマン、サンボ道着か!!!
前も言ったかな?
日本のサンボ第一人者ビクトル古賀の、コガはロシアじゃ、女性器を意味するから気を付けろ。
★本日の鍔迫り合い
1年前から比べれば、あり得ないくらい技研の知識や精度が高い弾丸サワザマン。
いや、マジで凄い成長度ですよ。
認めますよ。
ピュア柔術の技知識では、もうサワザマンには敵わないですよ。
でもね、サワザマンはその自身でも感じている成長度を、がっちり一本勝ちして確かめたいわけですよ。
ただ、強いハマガミマンやヨシピーマンからはそれがまだ敵わない。
体重的に行けそうなヤスムネマンだが、彼の柔らかなガードワークとスウィープには手を焼く。
すると、青帯だけども、技術的にもスタミナ的にも疑問符のつくミウラマンに、ありったけの培った技術をぶつけて鮮やかにタップ奪取をして、己の成長度を噛み締めたいサワザマンがそこにいるわけ。
もう顔にね、表情にね
ミウラマン!オマエを喰っちゃるがやー!
と出てるわけよ‼︎
そしてスパー練習も終盤、ミウラマンに戦線布告のサワザマン!
…
…
……
…
…浸けてやったがや!
サワザマンを浸けてやったがや!
多彩な変化球を覚えたサワザマンにストレートを投げてやたぜよ!
どんな難易な外角、内角の変化球でも打ちまくったジャイアンツ篠塚の弱点は、ど真ん中ストレートですよぉー!
そしてスパーを見届けたハマガミマンが渋々顔でルーチの後は、ミウラマンがサワザマンを回転体で投げたよねえー!
超えさせない、その一線は超えさせないよ。
やっぱ、まだ柔術続けよおっと。(アッサリ)
うぉー、明日も生きるぞ!(パンクラシスト時代の船木式咆哮)
ではまたシーユーネクスト。